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防衛省の武田副大臣が、12日宮古島市の下地市長と会談し南西諸島への自衛隊配備について、宮古島市が「重要な候補地のひとつ」だと伝えました。

防衛省の武田良太副大臣は12日、下地敏彦市長に対し、宮古島市を陸上自衛隊配備の「重要な候補地のひとつ」だとした上で、配備に向けた現地調査を行っていきたいという意向を示しました。

武田副大臣は「基本的に初動をしっかり行える部隊、最小限の部隊規模になりますから、対馬の警備隊ぐらい(350〜400人規模)を参考にしていただいたらいいんではないかなと思いますね」と話し、下地市長は「やはり市民の意見を十分聞かなければこの問題は対処できないと思います」「市議会において意見を聞いてみたいと思います」と話しています。

南西諸島への陸上自衛隊の配備をめぐっては、市民から賛否の声があがっています。