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県内でも病気や経済問題などを抱えて自ら命を絶つ人が増え、社会問題になっていることを受けて、県は22日から自殺予防キャンペーンを開始しました。

自殺予防キャンペーンの開始式では、新垣幸子出納長や県精神科病院協会の平良直樹副会長らが、増え続ける自殺の現状を報告。父親を自殺で失った遺児が書いた、不況社会の中で経済的、精神的にどんなに苦しくなっても死ぬことだけはやめて、周りの人も温かく支えてほしいと訴える手記が朗読されました。

全国では年間3万人余りが、また県内では300人余りの人が自ら命を絶っており、県などでは今月28日までの期間中、「かけがえのないあなたへ、ひとりで悩まないで」をスローガンに、取り組みを展開します。