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3日の夜、本島中部の上空で訓練をしていたアメリカ海軍のヘリコプターから懐中電灯が落下した可能性があることがわかりました。

沖縄防衛局によりますと、事故が起きたのは3日の午後9時半ごろで、アメリカ軍嘉手納基地からキャンプシュワブまでのエリアで訓練をしていた海軍のMH60ヘリコプターから搭乗員が懐中電灯を落下させた可能性があるということです。

現在までに被害の報告は入っていませんが、軍用機からの落下物事故は2014年に入って5件目となります。

嘉手納町長は「どうしてこうも同種の事故が続くのかどういう対策をすれば事故を防げるのか我々基地周辺住民に示していただきたい」と憤りをあらわにしました。

嘉手納基地周辺市町で構成する三連協では4日相次ぐ落下事故を受けてアメリカ軍に点検などを求める文書を送ったばかりでした。