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秋の県知事選挙に向けて自民党県連所属の那覇市議会議員らが、5日にも翁長那覇市長に出馬要請することを決めました。要請を決めたのは、那覇市議会の会派「自民党新風会」の市議ら11人で、3日議員総会を開き、秋の県知事選挙に向けて翁長那覇市長に出馬を要請することを全会一致で決めました。

那覇市議会「自民党新風会」会長金城徹那覇市議は「普天間基地の辺野古移設に反対しているそのものは私たちも共感するものある。行政的な実績プラス政治的な実績を評価して翁長市長に出馬要請したいと」と話しています。

市議らは、2014年1月辺野古移設に反対し知事の埋立承認に抗議する意見書に賛同。自民党県連から1年間の役職停止処分を受けています。市議らは、5日にも翁長那覇市長に直接出馬を要請することにしていますが、市長が出馬すれば自民党は分裂した形での選挙選をくりひろげることになります。