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アメリカ軍は25日午後8年ぶりに嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を行う予定で、地元自治体は強く反発しています。航空機から兵隊や物資を下ろすパラシュート降下訓練は99年4月以降伊江島の補助飛行場で実施されていました。

嘉手納で訓練を行うことについてアメリカ軍は「伊江島周辺の天候が安定しておらず兵士の訓練不足を補いたい」と説明しています。しかし、訓練では過去に兵士が民家に落下したり小学生が投下されたトレーラーの下敷きになって死亡するなど事故が頻発しています。

県の花城知事公室長は『(嘉手納基地の)運用改善を求めている中で逆の動きが出ている』と反発。那覇防衛施設局は午前中県などに説明したほか午後には、嘉手納町に訓練実施を通告します。