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県立病院を独立行政法人化することについて、県議会文教厚生委員会と県立南部医療センターが意見を交わし、病院側は独立法人化では沖縄の公的医療は守れないと難色を示しました。

県議会文教厚生委員会は25日、委員会視察で県立南部医療センターを訪れ、医療スタッフと意見を交わしました。

この中で病院側は、県立病院の独立行政法人化の方向性が示されたことについて、救命救急や総合母子医療など、高度な専門医療は不採算な分野だと説明。独立法人化すると経営優先となり、離島県沖縄の公的医療は崩壊すると危機感を訴えました。