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アメリカ滞在中の名護市の稲嶺市長はワシントンで会見を開き、アメリカ議会で公聴会を開くよう議員らに要請したことを明らかにしました。
稲嶺市長は「議員の方々には、公聴会を開くよう提言してほしい。そのときには私を直接呼んで話をさせてくれというようなことを言いました」と話します。
現地時間の22日午後帰国を前にワシントンで会見を開いた稲嶺市長は会談した民主党や共和党の下院議員らに公聴会の開催を要請したことを明らかにしました。
5月15日にアメリカを訪れて以降、ニューヨークやワシントンでトークイベントを開きアメリカ国民に沖縄のアメリカ軍基地の現状を説明したり、辺野古への基地建設を止めるため協力を呼びかけたりした稲嶺市長。
会見では、「地元が反対している中で物事を進めようとしたら絶対にうまくいかない」と強調しました。稲嶺市長は24日夜、沖縄に到着します。