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アメリカを訪問中の稲嶺名護市長は現地時間の20日、ワシントン市内で市民との交流イベントに参加しました。
交流イベントは20日夜にワシントン市内のカフェで開かれ、一般市民と報道関係者合わせて35人ほどが集まりました。
稲嶺市長はビデオ映像や地図を示しながら「新しい基地はこれから100年使われることになる。国策だから犠牲が成り立つ、というのは民主主義社会では許されない」と訴えました。
参加した市民はそれぞれ「沖縄の人を支援するためアメリカ人がどうすべきか、市長の主張はとても明確でした」「沖縄は環境面でも、文化的にも歴史的にも特別な場所だと思います」と感想を述べていました。
終了後、稲嶺市長は「非常に新鮮な反応というか、共感・共鳴を頂いて、私たちも非常に心強く感じた」と述べました。
稲嶺市長は、現地時間22日まで、下院議員などと面談することになっています。