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自衛隊の配備が計画されている与那国町で19日、自衛隊施設の建設工事に伴う仮設の柵の設置作業が開始され、工事に本格着手したことがわかりました。

沖縄防衛局によりますと、18日建設予定地で、請負業者による安全祈願祭を実施。19日には、予定地を囲う形で仮設の柵の設置作業を開始したということです。

住民によりますと、工事の開始はきのう、防災無線などを通じて、通知されたということです。工事計画では、19日から始まった駐屯地やグラウンドの敷地の造成工事は、2015年6月末までで、2014年の12月には、建物工事にも着手する予定です。

町内には、自衛隊の配備に対する根強い反対の声がある一方、2015年度末までの配備完了に向け、作業が本格化しています。