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働き盛りの人の就職を応援しようと、特に30代をターゲットした事業がスタートすることになりました。新たな事業は「はたらきざかりの仕事探し応援プロジェクト」で、国と県、県経営者協会が実施するものです。
県によりますと、30歳代の完全失業率は全国的には改善傾向にありますが、県内では逆に悪化しています。その理由について国や県では「バブルの崩壊で、就職できなかった人たちがそのまま30代を迎えてしまったこと」や「リストラされた人が再就職を希望しても、これまでの経験を生かせる職場が少ないため」と分析しています。
プロジェクトでは２月に30代を対象にした合同就職説明会を開くのをはじめ、この世代を対象にした情報提供を充実させるなど、支援事業を展開することにしています。