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新潟県から修学旅行で沖縄を訪れている中学生が、この時期ならではのサトウキビの刈り取りを体験をしました。

これは修学旅行の中の一日を民家に泊まり、その家の家業を手伝うことで沖縄の人の生活を知るとともに、ふれあいを深めてもらおうというもので、沖縄青年会館が今回始めて「1日、沖縄の子どもになろう」と題して新潟県の中学生120人を受け入れました。

糸満市のサトウキビ農家、玉城さんの家にやってきたのは6人の元気な男の子でしたが、サトウキビの細かい棘に痛がったり、「疲れたー」ともらし、慣れないカマと自分より背が高く、かたいサトウキビに悪戦苦闘の様子でした。

また、2月とは思えない強い陽射しに汗びっしょりで、キビ刈りを終えて中学生は「暑いけれど、ヒーターの前でかく汗より良い」と気持ちよさそうに話していました。

このあと自分たちで刈り取ったサトウキビをほおばり、「甘ーい!」と連発していました。短い時間でしたが教科書にはない大切なことを学んだようです。