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ことし10月、名護市でのアメリカ軍のセスナ墜落事故以来、活動を停止していた嘉手納基地のエアロクラブが28日にセスナの飛行を再開しました。
28日昼過ぎ嘉手納基地では、折からの強風のなか名護市に墜落したのと同型のセスナ機がタッチアンドゴーを数回繰り返しました。この訓練飛行は午前中も行われていたということです。
アメリカ軍はこれまでことし10月に起きた墜落事故の原因を「燃料切れ」と話すとともに「エアロクラブの安全確認作業を改善し、26日から飛行を再開する」と発表していました。
名護市など地元の反発の声も強く、また、県警では航空危険行為処罰法違反で現在も捜査を継続しているさなかの飛行再開に、抗議の声はさらに強まりそうです。