※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

仲井真弘多知事は就任後はじめて新年度予算案を審議する2月定例県議会で所信表明演説を行い、沖縄の発展のために全力を尽くすと決意を示しました。

仲井真知事は演説で「経済の自立なくして沖縄の自立なし」と産業振興に取り組む強い決意を述べるとともに、過重なアメリカ軍基地の負担の軽減などに全力をつくすことを訴えました。また、基地問題に関する取り組みについて、「日米安保体制の維持には沖縄の社会的、政治的、経済的安定が必要」だとして、基地の整理縮小などを日米両政府に強く求めていく考えを示しました。

このあと開かれた総務企画委員会では、りゅうせき副社長の安里カツ子さんの副知事への起用が賛成多数で決まりました。県議会は今月21日から代表質問が始まります。