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八重山の教科書問題を巡り、17日文部科学省で説明した竹富町の慶田盛教育長は18日、県教育長に面談の内容を報告しました。
18日の朝、諸見里県教育長を訪れた慶田盛教育長は前川局長から「育鵬社」を受け入れ、今使用している教科書を副読本として使うことなど指導されたことを報告しました。
諸見里明県教育長は「(竹富町の意向を)尊重せざるを得ない点、違法確認訴訟を控えてほしい、教育現場を混乱させないよう伝えたい」と話しました。
一方、下村文科大臣は18日の会見で「違法確認訴訟をするかどうか竹富町の今後の取り組みをみて判断したい」と改めて竹富町教育委員会の姿勢を牽制しました。
下村文科大臣は22日にも今度は県教育長を文科省に呼び、適切な指導をするよう直接伝えるとしています。