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未成年者の飲酒防止を呼びかけるキャンペーンの団結式が4月16日那覇市の専門学校で行われました。
団結式は、未成年の飲酒による体への悪影響や、飲酒による事件事故を未然に防ごうと行われました。
キャンペーンを主催する那覇小売酒販組合の伊志嶺剛理事長は、「中高生の集団飲酒が後を絶たず社会問題となっている。未成年にはお酒を売らない飲ませないを理念に、酒類業界として適切に対応していきましょう」と挨拶。酒の製造、卸、小売りの企業が連携していくことを確認しました。
参加者らはそれぞれ「お酒は20歳になってから」「誘惑されても未成年で飲酒はダメ」「20歳になるまでお酒はのみません」)と答えていました。
警察によりますと2013年1年間、未成年者が飲酒で補導された件数は1983件。全国平均の2倍近くとなっていてメンバーらは、「未成年者の飲酒防止をめざし、今後も取り組みを続けていく」と話していました。