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拡大阻止に向けて緊急会議です。熊本県で鳥インフルエンザの発生が確認されたことを受け、県でも緊急の対策本部会議を開きました。
対策本部会議には仲井眞知事以下、県の幹部職員が出席し、熊本県での発生状況などが報告されました。
県では鶏肉処理場の検査体制を強化したほか、感染が拡大した場合に備えて空港や港の防疫体制を強化する準備を進めているということです。
仲井眞知事は「現段階では情報の収集と整理が最も大事だ。各担当部署でしっかり対応してほしい」と指示しました。
国は、鶏肉や卵を食べることで鳥インフルエンザが人に感染した例はこれまで報告されていないとして、根拠のない噂などで混乱することがないよう呼びかけています。