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生け花の歴史をたどる展示会が22日から那覇市で開かれています。この生け花展は琉球おもろ流華道会が那覇市ぶんかテンブス館で開いたもので、古典的な生け花の作品60点あまりが並んでいます。

会の創立25周年を記念して今回は生け花の歴史をたどる形になっていて、およそ600年続く生け花の基本形式である『天・地・人』の要素を巧みに取りいれた作品が中心になっています。

花の持つ個性や調和された美しさに加え、生け花独自の自然観が表現されています。また、会場には生け花に関する文献も展示されていて、18世紀の生け花の様式を伝えるものや、沖縄で唯一とされる花伝書など、作品と共に生け花の移り変わりを知ることができます。この展示会は25日まで開かれています。