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去年2006年9月に返還された読谷村の瀬名波通信施設跡地の土壌から、基準値を超える鉛が検出されました。鉛が検出された場所は当時、アメリカ軍専用のガソリンスタンドがあった場所でした。

那覇防衛施設局が2006年11月から2007年2月にかけて実施した土壌汚染調査で判明したもので、鉛の含有量は基準値の2倍近くに達していました。また、発見当時には強い油の臭いもしていたということです。

施設局では土壌汚染の場所をさらに詳しく調査し、今後の処理の方法について土地の所有者と調整することにしています。