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最新鋭のステルス戦闘機F-22が嘉手納基地に配備されたことに対し、嘉手納町議会は臨時議会を開き、F-22の即時撤退を求める抗議決議を可決しました。
F-22ステルス戦闘機は嘉手納基地にあわせて12機が配備され、すでにF-15などとの合同訓練が始まっています。臨時議会では基地対策特別委員会の田仲委員長が「F-22の離着陸によって基地周辺住民の騒音被害は拡大している」と述べ、一時的な配備の予定が今後、常駐化する可能性が出ていることを説明しました。
そしてパトリオットミサイルの配備やパラシュート降下訓練に続く基地負担の増加はこれ以上認められないと、F-22の嘉手納基地からの即時撤退を求める抗議決議と意見書が全会一致で可決されました。