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26日夕方、那覇空港の沖合いで漁船がリーフに乗り上げる事故があり、乗組員ら5人が救助されました。漁船からは油が流出しています。

26日午後4時過ぎ、県近海鮪漁協から第11管区海上保安本部に「那覇空港沖で漁船がリーフに乗り上げた」と通報がありました。乗り上げたのは壱号日栄丸20トンで、11管区ではヘリコプターを出動させ、およそ1時間後に、インドネシア人3人を含む乗組員5人全員を救助しました。

乗組員にけがなどはありませんでしたが、漁船は浸水して航行不能となったほか、現場からおよそ100メートルにわたって油が流出しました。

11管区では乗り上げた原因について、44歳の船長から事情を聞いているほか、今後、船からの油の抜き取り作業を行う予定です。