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14-04-09-02

平和教育などを行っている市民団体らが8日、八重山の教科書問題について意見交換する学習会が開かれました。

8日の学習会には教育関係者や市民団体のメンバーら70人あまりが出席。講師に招かれた琉球大学の山口剛史准教授は「この要求自体、不当で違法なものである。こんな要求につきあう必要はない」と国の違法性を訴えました。

メンバーらは竹富町教育委員会や県の教育委員会を支持していくことを確認し、文科省からの是正要求が撤回されるまで学習会を続けるとしています。

一方、4月9日の参議院本会議で改正教科書無償措置法が可決、成立する見通しで、影響が懸念されています。