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今月27日の沖縄市長選挙に出馬を表明している前の副市長の島袋芳敬さんと、前の県議の桑江朝千夫さんが、7日、政策を発表しました。
現市政を引き継ぐ形で立候補を予定している島袋さんは、これまで副市長として市政に携わってきた実績を強調し「青年エイサー会館」や「工芸の郷」の整備など地域の文化を活用した政策に取り組むと訴えました。
沖縄市泡瀬の東部海浜開発については早期に実現するとしながらも、第2区域については、現市政の方針を継続し、実施しない考えを示し次のように述べました。「(第2区域については)今後私の方で担当しても実施するということは、一切考えていない」また、前県議の桑江さんは、閉塞感に満ちた沖縄市を復活させると1万人規模の多目的アリーナの建設など95項目の政策を発表。
東部海浜開発では、現在の計画をベースに大型MICEの誘致などを目指すとし、第2区域は実施しないとする現市政の方針の見直しも含めて検討していく考えを示しました。
桑江さんは「今の土地利用計画をベースに、これを発展させる」と述べ「見直していく?」という記者の質問に対し「はい」と答えました。
沖縄市長選は今月27日に投開票が行われ、島袋さんと桑江さんの事実上の一騎打ちとなる見通しです。