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この春、就職先が決まらないまま高校を卒業した人を対象にした就職支援事業が7日から始まりました。新規高卒者就職アシスト事業は、若年層の失業率や離職率を改善するため県が去年から始めたもので今年で2回目です。
事業では、まず2ヵ月間、ビジネスマナーや電話の受け方、パソコンの操作などを学んだあと、さらに2ヵ月間、希望する職種の職場訓練を受けることになっています。
事業費はおよそ7300万円で、一括交付金が活用され、受講生には、月額およそ13万円の手当てが支給されます。受講生の代表は、「努力を怠らず、積極的に行動して就職を勝ち取りたい」と決意を新たにしていました。