※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

アメリカ軍の救難発炎筒マリンマーカーが相次いで漂着した問題で、石垣市は3月2日、那覇防衛施設局に対し、『市民に不安を与えた』と抗議しました。

これは先月の2月6日と24日に石垣島の海岸でアメリカ軍のマリンマーカーが漂着しているのを市民が発見し、通報したものです。これに対し石垣市の大浜長照市長はきょう、那覇防衛施設局を訪れ、地域住民に不安と動揺を与えたのは極めて遺憾だと抗議しました。そして、アメリカ軍関係の物体が漂着するのは観光面でもマイナスになるとして、原因の徹底究明と再発防止策を講じるよう要請しました。

これに対し小柳事業部長は、誠意を持って対応すると答え、漂着物については触らずに関係機関に通報するよう協力を求めました。アメリカ軍関係の問題で石垣市が施設局に要請したのは今回が初めてです。