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与那国町は3月31日、自衛隊の配備予定地となっていた町有地を、正式に防衛省に貸し出す賃貸契約を結びました。4月19日には着工式典が行われ、自衛隊配備に向けた動きが本格化します。
賃貸契約は、自衛隊の配備予定地となっていた町有地およそ21ヘクタールについて、農業生産法人や個人との賃貸契約が3月31日までに解除されたことから、与那国町と防衛省との間で正式に結ばれたものです。
配備予定地のうち、一部民有地については、まだ契約されていませんが、防衛省は2014年度の早い時期に全ての契約を終えたい考えです。
防衛省は19日に、自衛隊施設の建設に向けた着工式典を開催。2015年度末までの沿岸監視部隊の配備を目指していますが、島内では根強い反対の声も上がっています。