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下村文科大臣は教科書採択を巡る国の是正要求に応じないとした竹富町教育委員会の判断を「遺憾だ」と批判しました。
文部科学省からの是正要求後初めてとなる竹富町教育委員会の会合で、是正要求には応じない姿勢を示したことに対し、下村博文文部科学大臣は「遺憾だ。法律上の義務をきちんと果たしていただきたい」と批判しました。
竹富町教育委員会は、不服申し立て期限の４月11日までに総務省の国地方係争処理委員会に審査を申し立てるかどうかの結論を出すことにしています。
下村文科大臣は竹富町教育委員会が「どういう手続きを踏むかで法的な対応を考えたい。」と話しています。