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2013年8月、宜野座村のキャンプハンセンで起きたHH60ヘリの墜落事故を受けて県と宜野座村が求めていた現地への立ち入り調査が事故後7ヶ月以上が経った来週17日にようやく実施されることになりました。

この事故を巡っては県と宜野座村が事故直後から早い段階で現場に入り、調査させるようアメリカ軍に求めていましたが許可がおりませんでした。

事故から7ヶ月以上経ってようやく実現する17日の調査では宜野座村の立ち会いのもと県が土壌のサンプリングを行いますが放射線の測定についてはアメリカ軍が認めず、軍側で実施するということです。

アメリカ軍が実施したヘリ墜落現場の土壌調査では環境基準値を大幅に超える鉛やヒ素が検出されています。

また宜野座村は不安が払しょくされないとして、墜落地点の近くにある大川ダムの取水を停止していて地元では事故による影響を心配する日々が続いています。