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政府の自衛隊配備計画が進む与那国町で、配備予定地を使用している南牧場との補償交渉がまとまったことがわかりました。早ければ、3月中にも与那国町と政府の間で、配備に向けた本契約が結ばれます。

町有地となっている自衛隊の配備予定地をめぐっては、その一部を借りている農業生産法人「南牧場」と政府との間で、補償金額をめぐり、交渉が難航していました。しかし、政府側の再提案を受け、今月5日、南牧場で協議をした結果、組合員の多数決により、補償を受け入れ、与那国町との使用契約を解除する方針を固めたということです。

与那国町では2013年6月、政府との間で、自衛隊駐屯地として、町有地を貸し出す仮契約を結んでいましたが、今回の合意を受け、早ければ3月中にも本契約を結びたい考えです。