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独特の臭いで敬遠されがちなヤギ肉に親しんでもらおうと、10日、糸満市内のホテルで試食会が開かれました。

県畜産研究センターでは、ニュージーランドから輸入したボア種と在来種を掛け合わせた、「おきなわ山羊」を育成しています。

用意されたのは、その「おきなわ山羊」を使い、ホテルのシェフが腕によりをかけた和・洋・中14種類の自慢の料理です。

臭いが少なく、とても肉質が良いということですが…。ヤギは大の苦手という草柳キャスター、骨付きローストを前に「全然匂いはしません。(一口)言われなかったらヤギってわからないですね」とレポート。

試食した人たちも「牛肉とかそういったのに近い感じがします」「普通のお肉という感覚だったのでおいしかったです。臭いもなかったので」と感想を述べていました。

県では、この「おきなわ山羊」を知ってもらい、ヤギ汁や刺身以外の食べ方を普及させていきたいということです。