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沖縄の県産品を紹介する「うちな〜ムーン」です。きょうは、沖縄料理の定番メニューとしてすっかりお馴染みとなった「タコライス」です。

タコライス発祥の地金武町では、先日1000人分のタコライスも登場しました。

「びっくりしました!」「美味しかったです」「美味しい」「本場の味かな?美味しいです」

集まった人たちに驚きとともに美味しそうに食べられているのは、金武町発祥と言われる「タコライス」。その量何と1000人分!

ハ〜イ!アミーゴー!僕「タコライス」は今から20年以上前、このお店「パーラー千里」の店主・儀保松三おじいが考え出したんだ。

元々軍人相手だったこともあり、美味しくて腹いっぱいになるメニューはないかと考えていて思いついたんだぞ〜。

「パーラー千里」2代目・島袋小百合さん(儀保さんの孫)「タコスは元から人気だったらしいんですね。その具を使って、もっとお腹いっぱいでスピーディーに出来て美味しくてって考えた時に、ご飯とあわせたらいいんじゃないかってことで、それでタコライスを作ったらしいです」

金武のタコライスと言えば、やっぱりこの大盛りが目玉。溢れんばかりの具がたっぷりのっていて、一人で食べきれないという人も多いんだぞ〜。アミーゴ〜!

そんなミーの生まれた町、金武町をPRするため1000人分のタコライス作りが始まった〜。

使われたお米は100キロ。ひき肉120キロ。チーズ50キロ、レタスおよそ70玉、トマトも20キロ。

会場に集まったアミーゴ達も協力してついに完成〜。まるで、緑の草原が地平線に広がっているようなタコライス。集まったアミーゴ達は2時間程で全部平らげちゃったのさ〜。

「最初見たときは何だろうっていうのが正直な感想でしたけどね。やっぱり食べると美味しい」

今や、お土産品や吉野家にまでメニューが並ぶ程人気の沖縄生まれのタコライス。金武町では、来年はギネスに挑戦したいと意気込んでいました。