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地上デジタル放送への完全移行を4年後に控え、共同アンテナなどの管理者を対象にした説明会が那覇市でありました。説明会は総務省が開いたもので、集合住宅や山間部の地域で共同アンテナなどの受信施設を管理している市町村の担当者や不動産業者などおよそ100人が参加しました。

高画質、高音声が特長の地上デジタル放送は県内の民放でも去年12月からスタートしています。デジタル放送は受信障害に強いという特長があるため、テレビが見えにくいなどのトラブルはこれまでの10分の1に減るとみられています。

ただ一方で、集合住宅や山間部のいわゆる難視聴地域では共同アンテナなどの受信施設で改修工事が必要となるケースもあるということです。総務省では改めてデジタル化の意義を説明し、アナログ放送が終了する2011年7月24日までに施設の工事を進めてほしいと呼びかけていました。