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空気が乾いて火災が発生しやすいこの時期、那覇市では万一に備えての火災訓練が行われました。訓練は新都心地区にある13階建てのビジネスホテルを使って行われました。

19日の訓練は、ホテル8階の客室から炎があがり火災が発生したという想定で、ホテルの従業員が直ちに発生を知らせ、宿泊客を避難場所へ誘導しました。また、駆けつけた那覇市消防本部の消防隊員が7階に取り残された宿泊客をはしご車で救出するなど、機敏な動きで訓練していました。

この時期は空気が乾燥し、火災が多く発生しますが、放火による火災が最も多いことから、消防では建物の周りに燃えやすいものを置かないなど対策をとるよう呼びかけています。