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科学技術大学院大学の建設をめぐり、不正献金や政治家介入などの問題を国会で指摘している民主党の馬渕澄夫議員が19日から県内各地を視察しています。

民主党の国会対策委員会副委員長馬渕議員は、けさ沖縄総合事務局をたずね、大学院大学の設立に関わる推進業務について福井武弘局長から説明をうけました。この中で、馬渕議員は「県内の全ての関係機関や現場を見て話を聞き、沖縄の振興にとって大学院大学が本当に必要なものかどうかまで考えたい」と話していました。

馬渕議員は先月2月の衆議院予算委員会で、県内の建設会社から尾身財務大臣への多額の政治献金など不正な事実があったのではないかと指摘していて、19日から20日にかけて建設現場の視察や県内建設会社との面談を予定しています。