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地元の映画館の役割や必要性を考えるシンポジウムが22日、宮古島市で開かれました。
宮古島唯一の映画館・シネマパニック宮古島は、映画界に押し寄せる急速なデジタル化を前に、新たな設備を準備する資金を自力でまかなうことが難しく、2013年12月から募金を募っています。
シンポジウムでは、那覇市の桜坂劇場の立ち上げに関わった映画監督の真喜屋力さんが登壇し「映画館は外の文化を体験できる大切な財産。地域の問題として映画館の存続を考えてもらいたい」と話しました。
シネマパニック宮古島の館長・下地昌伸さんは「これからも地元の映画館の可能性を皆さんと一緒に考えていきたい」と募金の協力を呼びかけています。