※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
百条委員会が開かれた県議会には、知事が埋立申請を承認した明確な理由を確かめたいと多くの傍聴人が詰めかけました。
県議会1階ロビーでは、委員会室に入りきれなかったおよそ40人がモニターで委員会のやりとりを確認していました。しかし、仲井真知事の淡々とした答弁に時折、批判の声があがる場面も見られました。
傍聴に来ていた女性は「いらだって、聞いていられなくて、もう出て来たんですけれども」と話し、別の女性は「沖縄のトップに立つ人がそれじゃあ沖縄県民に笑われるんじゃないですかね」と。男性は「これからの沖縄の歴史を左右する判断を、ああいう風に、覚えていませんとか、そういうことでは承知できない」と話していました。
一方、県庁前でも知事に対する抗議集会が開かれ参加者は埋立て承認の取り消しと、知事の辞任を訴えました。