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去年7月に行員が一億円あまりの着服事件を起こした琉球銀行に対し、沖縄総合事務局は業務改善命令を出しました。
琉球銀行への業務改善命令は、行員が過去7年に渡って客の預金1億2000万円あまりを着服し、検挙された事件を受けたものです。この行員はすでに懲戒解雇されています。
23日に緊急に開かれた記者会見で、大城勇夫頭取は沖縄総合事務局から『内部管理体制に問題がある』と指摘されたことを説明し、謝罪しました。
琉球銀行は4月23日までにずさんな管理を見直す改善計画を国に提出し、その後も3ヶ月ごとにその実施状況を報告することになります。琉球銀行が業務改善命令を受けるのは初めてで、大城頭取をはじめ全取締役は監督責任として、来月から減給10%から5%の処分を実施します。