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名護市キャンプシュワブ沿岸部での基地建設に向け、那覇防衛施設局は建設場所の周辺でサンゴの産卵調査などを行う業者を選定しました。
那覇防衛施設局が26日に実施した入札はあわせて10件で、基地建設がサンゴの産卵に与える影響を調べる環境現況調査や風向きなどの観測とデータの解析を行う気象調査などが含まれています。
施設局では早ければ27日にもこうした事前調査への同意を求める公共用財産使用協議書を県に提出する予定で、仲井真知事も『淡々と処理していく』と調査を認める姿勢を示しています。
政府による事前調査は1999年の閣議決定に基づき辺野古沖を埋め立てる案と日米両政府が2006年5月に合意したV字計画を含めた広範囲に及びます。