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政府が2013年10月から実施した公的年金の削減に抗議し削減中止を求める集会が那覇市で開かれました。

会場では参加者が「どうやって生きていくか。明日どうやって飯を食うか。年金のない人までいる」と訴えました。

集会には年金削減を不服として審査を請求している人を含め40人が参加しました。参加者らは月額10万円以下の基礎年金のみの受給者が半数近いという状況で、国民健康保険料や介護保険料が引き上げられ手取り年金が下がっていると窮状を訴え、削減取り消しを求めました。

集会を企画した全日本年金者組合はこれ以上の節約は厳しいと訴え国に提出する年金削減に対する不服申し立ては沖縄を含め全国からおよそ11万人分が集まったという事です。