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飲酒運転のない社会の実現に向け、浦添市と西原町の商工会が飲酒運転根絶宣言書を29日に浦添警察署に提出しました。

浦添市と西原町の商工会は飲酒運転のない社会を目指すため、会員企業に呼びかけ、およそ160社分の「飲酒運転根絶宣言書」を作成し浦添署長に手渡しました。

宣言書を提出した浦添商工会議所の西村聰会頭は「飲酒運転は被害者だけではなく加害者家族も巻き込むもの。飲酒運転の根絶に向け頑張っていきたい」と話していました。

浦添警察署管内では2013年12月に酒気帯び運転のひき逃げ死亡事件が発生するなど、2013年1年間で飲酒運転で摘発された人数は74人にのぼります。