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琉球と韓国、それぞれに伝わる宮廷舞踊を披露する公演会が7日夜、那覇市内で開かれ、伝統的で華やかな舞や演奏が観客を魅了しました。
この公演は那覇市文化協会の創立15周年を記念して行われたもので、安富祖流絃声会と野村流伝統音楽協会のメンバーによるかぎやで風の演奏で豪華な宴が幕を開けました。
韓国からは朝鮮時代の宮廷の舞である『呈才』を研究しているグループが目に鮮やかな赤い衣装に身を包んで歴代の王様を称える踊りを披露。また、春の朝に柳の木の枝で歌うウグイスを舞踊化したこの踊りは琉球舞踊には見られない独特な動きで会場一杯に詰め掛けた人たちはその繊細な舞を息を潜めるようにして真剣に見つめていました。この宮廷舞の宴は8日も午後6時から那覇市民会館で開かれます。