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シーミーに県産の花を供えてもらおうとシーミー花キャンペーンが始まりました。シーミー花キャンペーンはJAおきなわなどが2005年から実施しているものです。

那覇市の中央卸売市場で行われたセレモニーではくみあい生花の幸地国夫専務が「県産の花は元気で新鮮。清明祭には県産の菊を供えてください」と呼びかけ、早速セリを開始しました。

県内の花の生産額は肉用牛やサトウキビに次いで3位になっていて、なかでも小菊は全国でも一番の産地に成長しています。しかし、一家族あたりの切花の消費は全国が年間1万円なのに対し、県内は半分以下にとどまっているということです。

キャンペーンは4月いっぱいで、花屋の店頭にのぼりを出して、県産花をPRすることにしています。