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2014年、県内では1万7000人余りが新たに大人の仲間入りをしました。県福祉保健部のまとめによりますと、県内の新成人は1万7136人で、2013年に比べて187人減っています。

新成人の人数が前の年より減少するのは2年連続です。祝日法の改正で成人の日が月曜日に変わったことや、正月の帰省時に成人式を行う市町村も多いため、13日成人式を行うのは、県内では渡名喜村だけだということです。

こちらは12日行われた那覇市の上山中学校の式典です。保護者らも参列する中、晴れ着に身を包んだ卒業生たちは懐かしい学び舎での再会を喜び、お互いの成長を祝いました。

女性は「全て家族のみんなの支えあってこそで、いつも感謝しています」と話し、男性は「ちゃんと育ててもらって、大学にも行かせてもらって、ほんと感謝してます」別の女性は「20年間、育ててくれてありがとうと、お嫁さんに行くまでよろしくお願いします」と話し、男性は「今まで本当に育ててきてくれてありがとうって一言ですね」と話していました。

12日は県内のおよそ半数の自治体で成人の日の式典が開かれ、大人の門出を祝いました。