こんばんは、スポーツです。私、川村も沼尻アナと一緒にスポーツをお伝えしていきます宜しくお願いします。まず最初はきのうは各地で成人式が行われたところも多かったようですが、県内アスリートの中にも二十歳の決意を誓った選手がいました。
成人式での比嘉真美子選手「皆さんは小さい頃の夢を覚えていますか。私の小学校の時の夢はプロゴルファーになることでした。頭の中で描いていた夢それを叶えることは簡単ではありませんが、それに向かって努力することに意味があると思います。」
きのう本部町の成人式で代表して挨拶したプロゴルファー比嘉真美子選手。
比嘉真美子選手「今までとこれからの違いもっと責任を持って大人として恥じないように、毎日勉強していきたいなと思います。」
成人式を前にした先週木曜日比嘉選手の姿はコースにありました。プロ2年目の去年は、国内ツアー初参戦で2勝、賞金ランキング8位と活躍しました。
比嘉真美子選手「初優勝もすることができて、さらに2勝も続いて賞金ランクもトップ10に入って上出来だったと思います」
きのうは久しぶりの地元の友人達との再開にプレーの時とは違う笑顔を見せた比嘉真美子選手、ゴルフウェアから艶やかな赤の着物に身を包んでいました
ツアー参戦2年目、どんな年にしたい?
比嘉真美子選手「新人というカテゴリーには入らないので、しっかりトッププレーヤーになれるように常に優勝争いができるような強い選手目指して頑張っていきたいと思います。今年はメジャーで勝ちたいと思います。」
プロ3年目。少女から脱皮した比嘉選手が国内トッププレーヤーとしてさらに活躍を広げる1年がはじまります。
では続いては、高校野球の冬の風物詩・野球部対抗競技力大会です。各校が冬のトレーニングの成果を発揮しました。
スタート合図「位置についてよーいPAN!」
走る!打つ!投げる!野球技術の土台となる基礎体力を競う、野球部対抗競技大会。
今年は、宮古・八重山の各会場合わせて、57校が参加。オフシーズンとなる冬の間トレーニングに汗を流している選手たちが、1500メートル走や遠投など8種目に挑みました。
この競技会の上位校がその後の大会でも上位に入ることが多く、注目度の高いこの競技会。春のセンバツ大会出場が濃厚な美里工業が打撃で快音を響かせれば、沖縄尚学も各種目で高い身体能力を披露し、センバツへの期待も膨らみました。
沖縄尚学チーム1の俊足中村将己内野手「この冬、一回り大きくなって強くなるために練習にも取り組んでいるので、この競技大会でも上位目指してやりたいです。」
美里工業チーム1の長打力宮城諒大外野手「全国の選手たちはみんな、体が大きいと思うのでセンバツまでにはそこに負けないくらい、もっと鍛えていきたいです。」
この大会、最も盛り上がるのが各チーム9人の代表でバトンをつなぐ、1800メートルリレー!各校の応援も野球の試合本番さながら!今年のリレーを制したのは、興南高校!選手たちは、この冬、さらにトレーニングを重ね来たる春、そして夏へと挑みます!
さて、最後にFC琉球で活躍したMF我那覇和樹選手が、来シーズンチームを離れ、J2のカマタマーレ讃岐へ移籍することが分かりました。以上スポーツでした