8日はムーチーの日です。ムーチー飛ぶように売れたんですね。県内各地はサンニンの香りに包まれて、笑顔あふれる一日になりました。赤ちゃんを連れたお父さんは「8日はこの子が初ムーチーなので、買いに来ました」「元気な子に育ってもらえたらいいかなと思います」と話していました。
初ムーチーを祝って、こちらの家族は40個をお買い上げ!
2014年も那覇市内の市場では、ムーチーが次から次へと飛ぶように売れ、こちらのお店では、オープンから3時間ですでに完売となりました。商店のお姉さんにあっという間に売り切れましたね。と話すと「そうですね、朝から夜中からずっと一生懸命作っているんですけど。」と答えていました。
一方、北谷町ではムーチーに、交通安全と飲酒運転ゼロの願いを込めました。沖縄署管内では、2014年すでに人身事故が16件起きていて、警察や地域のボランティアなどがドライバーにムーチーを渡して安全を呼びかけました。
子どもたちが「むーちーの葉っぱのにおい!」とサンニンの葉の香りをかいでいます。そしてこちら、那覇市内の保育園では子どもたちがムーチーづくりにチャレンジ。
慣れない作業ですが、みんな小さな手を一生懸命動かして、丁寧に作っていました。女の子に出来た、完成?と尋ねると(うなずく)うまくできましたか?と尋ねると(うなずく)そして男の子3人組は元気に「作ったぞー!」。女の子たち3人も「やった〜!!」と歓声をあげました。
そして鍋で蒸して待つこと20分。いよいよお待ちかねの・・・ムーチーが完成です!
子どもたちは「いいにおい〜!飴玉のにおい〜」男の子は「2回しか食べれなかった」と残念そう。本当は何個食べたいですか?と聞くと「5食べたい」。お腹いっぱいになっちゃうでしょう?と言っても(首をふる)まだまだ?(うなずく)。
みんな「もう一口頂戴と」先生を取り囲みながら、手作りの味を口いっぱいに頬張っていました。