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健康長寿沖縄を取り戻そうと、那覇市内ではあるプロジェクトがスタートしました。
多くのマスコミも集まって、満員に埋まったホテルの一室。ここできょう発表された、健康長寿復活に向けたプロジェクト。その名も「おきなわファイバープロジェクト」。
現在沖縄は食の乱れから、食物繊維の摂取率が全国レベルを下回る深刻な状況にあり、長寿県復活のために摂取率を押し上げようと、オリオンビールなど県内企業9社が合同でこのプロジェクトをスタート。
また、きょうの発足会見では、琉球大学が進めている「長寿科学研究プロジェクト」の講演会なども合わせて行われました。
琉大名誉教授・尚弘子さん「食物繊維をプラスするということが、いわゆる元気で長生き。沖縄の食素材を見直してみると」
ちなみに、一日に必要な食物繊維はキャベツ1.5キログラムとニンジン5本分で、なかなかの量・・・。プロジェクトに参加した各企業の製品は、それを補う補助食品として注目を集めそうです。
会見では、料理研究家の松本賀代子さんによる食物繊維を多く取り込んだファイバーリッチメニューの試食も行われ、参加者は食物繊維の必要性を実感しているようでした。
なお、今日発表された各社の新製品は、来月18日の「ファイバーの日」を目途に発売されるということです。