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政府が普天間基地の移設先としている名護市辺野古への埋め立て申請について、仲井真知事は27日にも判断を出すことがわかりました。「承認する」方向で調整しているものとみられます。
辺野古沿岸部の埋め立て申請は、沖縄県が公有水面埋立法に従っておよそ9ヶ月かけて審査し、県幹部らが23日、おおよその審査結果を入院中の仲井真知事に報告しました。
このうち結論が出ていなかった環境保全や災害防止に十分配慮されているかという項目の審査も25日には終える予定です。
仲井真知事は25日に退院し、午後には安倍総理と会談する予定で、その席で沖縄側から要請している普天間基地の5年以内の運用停止や日米地位協定の改定などについて何らかの回答を受けることになっています。