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沖縄の基地問題や日米同盟のあり方などについて、日本とアメリカの専門家らが10年間に渡って研究した成果が一冊の本になりました。

研究書『沖縄クエスチョン』をアメリカで出版したのは、桜美林大学大学院の橋本特任教授ら日米の研究者たちです。

橋本教授らは過去10年間の研究成果から、辺野古の埋め立て案に反対し、国外でローテーション訓練を行うよう提案しています。

20日に出版会見に臨んだ橋本教授は「辺野古でなければ普天間は固定化するとか、基地のオペレーションのありかたなど、問題への根本的な誤りを政府が正す必要がある」と述べました。

この本は全米の図書館に置かれるということです。