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沖縄国際映画祭のイベントの一環として県内41市町村それぞれをPRするCMの撮影が県内各地で行われています。
県内各市町村が作ったPRCMを競うCMコンペティション。沖縄国際映画祭を盛り上げるプログラムのひとつでテーマは「食文化」です。
撮影機材はスマートフォンだけ、30秒で地元の自慢の食文化を表現します。11日は、北中城村のピーアールCM撮影が、村内の文化財「中村家住宅」で行われました。
制作を務めたのは琉球大学の学生たちです。CM監督を務めた琉球大学観光学科の加賀若菜さんは「この北中城が女性長寿市町村、全国一位という土地だったので、健康長寿と、あとは食文化であるアーサをコンセプトに30秒、何とか組みました。」と話していました。
主役に抜擢されたのはミス(美寿)きたなかぐすくの比嘉英子さん82歳です。加賀さんたちは絵コンテ通りの撮影が出来ているか、撮った映像のチェックを何度も繰り返していました。
比嘉さんは「(Q女優になりきった?)いや〜とてもなれないです。女優さん俳優さんたち、大変だと思いました。」と笑顔で話していました。
県内41市町村、41本のCMは、主催者側での審査ののち絞り込まれた5本から2014年3月に開催される沖縄国際映画祭でグランプリが決まります。