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名護市辺野古沖の埋め立て申請の審査が最終段階に入りました。県環境生活部は、29日、補正された環境影響評価書に対する意見書を提出しました。意見書は県の審査の一環で県環境生活部から土木建築部に提出されたものです。
意見は48項目にのぼり、普天間飛行場の代替施設建設について、国に対し「可能な限り、環境影響の回避・低減を図り、環境保全に万全を期す必要がある」としているものの、事業への断定的な評価までは踏み込んでいません。
土木建築部では、27日に提出されている名護市長の意見と合わせて、来週にも沖縄防衛局に質問を送付する予定で、回答状況によっては、知事が判断をするための審査が年内に終わる可能性が高まっています。