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県内の博物館で研修したカンボジアの学芸員が企画した写真展が、那覇市で開かれています。
県立博物館・美術館は10月30日までの1か月間、カンボジアの学芸員を受け入れ博物館の展示方法や、保存方法などについて研修を重ねました。
学芸員の研修成果を展示するこの写真展は「カンボジアの光と影」と題し9世紀から13世紀に栄華を極めたアンコール王朝の国王や神の像といったカンボジアの「光」の部分、およそ60点の写真が展示されています。
一方で、1970年代のポルポト政権下の大量虐殺の様子を描いた凄惨な絵画写真なども展示されていて、カンボジアの「光」と「影」を感じ取ることができます。写真展は、県立博物館・美術館で17日まで開かれています。